※この記事は18歳以上の方を対象としています。記事には広告が含まれる場合があります。
この記事の結論
ASMRとは、ささやき声や耳かきの音などを聞いたときに感じる、頭や首のあたりがゾクゾクするような心地よさのことです。「聞いていると眠くなる」「落ち着く」と感じる人がいる一方で、何も感じない人や、苦手に感じる人もいます。感じ方には個人差があるので、いろいろな音を少しずつ試して、自分に合うものを探すのがコツです。
ASMRとは
ASMR は、英語の「Autonomous Sensory Meridian Response」の頭文字をとった言葉です。日本語では「自律感覚絶頂反応」などと訳されることがあります。むずかしい名前ですが、要するに「特定の音や様子に反応して、ぞわっとした心地よさを感じること」を指します。
今では、その心地よさを感じてもらうために作られた音声や動画そのものも、まとめて「ASMR」と呼ばれています。最近ではYouTubeでもいろんな方がアップしていますが、好きな女優がやってるやつなんてたまんないすね笑!
主なASMRの音の種類
| 音の種類 | どんな音か |
|---|---|
| ささやき声 | 耳元で小さな声で話しかける音 |
| 耳かき・耳のマッサージ | 耳のそばで道具や手が動く音 |
| タッピング | 指先で物を軽くたたく音 |
| 咀嚼(そしゃく)音 | 食べ物をかむ音 |
| 環境音 | 雨の音、たき火の音、波の音など |
「眠れる」と言われる理由
ASMRが「寝る前に聞くとよい」と言われるのには、次のような理由が挙げられます。ただし、だれにでも同じように感じられるものではありません。
- 静かでゆっくりした音が多い:大きな音や急な変化が少なく、落ち着いた気分になると感じる人がいる
- 考えごとから気がそれる:音に意識を向けることで、その日の悩みを考えにくくなると感じる人がいる
- 寝る前の習慣になる:毎晩同じ音を聞くことを「寝る合図」にしている人もいる
眠れない状態が長く続くときは、音声に頼りすぎず、医療機関に相談してください。
心地よく聞くためのコツ
1. イヤホンかヘッドホンで聞く
ASMRの多くは、右と左で聞こえる音を変えることで、耳元で話しかけられているような感覚を表しています。スピーカーでは左右の音が混ざってしまうため、イヤホンかヘッドホンで聞くと、本来の立体感を楽しめます。立体的に聞こえる仕組みについては、「バイノーラル録音とは」の記事で詳しく説明しています。
2. 音量は小さめにする
ASMRは、もともと小さな音を楽しむものです。大きな音量で聞く必要はありません。「少し物足りないかな」くらいの音量から始めると、耳への負担も抑えられます。
3. 苦手な音は無理に聞かない
同じ音でも、心地よく感じる人と、不快に感じる人がいます。特に咀嚼音などは好みが分かれやすい音です。苦手だと感じたら、別の種類の音を試しましょう。
4. 寝る前に聞くならタイマーを使う
再生アプリのタイマー機能を使って、一定の時間で音が止まるようにしておくと、朝まで音が流れ続けるのを防げます。寝る前の聞き方の注意点は、「寝る前に音声を聞くときの注意点」の記事でまとめています。
よくある質問
Q. ASMRでゾクゾクしないのはおかしいですか?
A. おかしくありません。ゾクゾクする感覚を感じない人も多くいます。感じなくても「落ち着く」「好きな音だ」と思えれば、それで十分楽しめます。
Q. ASMRを聞けばかならず眠れますか?
A. かならずではありません。眠くなると感じる人がいる一方で、音が気になって目がさえてしまう人もいます。
Q. 寝ながら聞くときのイヤホンは?
A. 横向きでも耳が痛くなりにくい寝ホン(睡眠用イヤホン)が向いています。選び方は「寝ホンの選び方」の記事で説明しています。
筆者POVヘブンのひとこと
40代後半になって、寝ても疲れが取れない日が増えました。仕事の人間関係の悩みもあって、眠る前の時間の過ごし方は、僕にとっても大事なテーマです。
まとめ
ASMRは、ささやき声や耳かきの音などで、ぞわっとした心地よさを感じる体験です。「眠くなる」「落ち着く」と感じる人がいますが、感じ方は人それぞれです。イヤホンで小さめの音量から、いろいろな音を試して、自分に合うものを見つけてみてください。

