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遅漏とは?考えられる原因と、ひとりで悩まないための相談先

ED・中折れ・遅漏

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この記事の結論

遅漏は、射精までに時間がかかりすぎたり、最後までいけなかったりして、本人やパートナーが悩んでいる状態を指す言葉です。原因には、ひとりで行うときの刺激のくせ、緊張やプレッシャー、年齢にともなう体の変化、飲んでいる薬などが考えられます。恥ずかしいことではないので、悩みが続くなら泌尿器科に相談しましょう。

遅漏とは

遅漏とは、パートナーとの性行為で射精までに時間がかかりすぎる、または最後までいけないことを指す言葉です。医学的には「射精障害」の一つとして扱われます。

「最後までいけない」という悩みは、なかなか人に話せないものです。けれども、泌尿器科の専門医が2021年に厚生労働省の「プレコンセプションケア等に係る有識者ヒアリング」で示した資料では、男性不妊の外来を受診した射精障害の人の中で、重い遅漏がとても多かったことが紹介されています。悩んでいるのは、決してあなた一人ではありません。

この記事では、何分以上なら遅漏、といった時間の基準は扱いません。大切なのは、本人やパートナーが悩んでいるかどうかです。あまりにも自分の右手だけに慣れてしまうと、せっかくの生身の女性でイケないなんていう辛い体験を味わうこともあります…

遅漏の考えられる原因

原因 どんなものか 出典
ひとりで行うときのくせ 強く握るなど、性行為とかけ離れた強い刺激に慣れてしまう 厚生労働省の有識者ヒアリング資料
心理的な要因 緊張、子どもを望むことへのプレッシャー、気持ちが高まりにくいなど 厚生労働省の有識者ヒアリング資料
年齢にともなう体の変化 男性ホルモンの低下(男性更年期)で、遅漏や射精の悩みがみられるという報告がある 日本泌尿器科学会サイトのLOH症候群診療の手引き
飲んでいる薬 一部の薬では、射精に関わる副作用が報告されている 日本性機能学会のED診療ガイドライン

同じ有識者ヒアリング資料では、ひとりでは射精できるのに、パートナーとの性行為ではうまくいかない人が多いことも示されています。「体が悪い」のではなく、くせや気持ちの問題が関わっている場合もあるということです。

自分で見直せること

1. ひとりで行うときの刺激が強すぎないか

強く握るなど、性行為とかけ離れた強い刺激に慣れていないかを振り返ってみましょう。刺激をやわらげていくことは、自分でできる見直しの一つです。

2. 疲れや寝不足がたまっていないか

日本内分泌学会は、男性ホルモンの減少はストレスや睡眠不足の影響を受けると説明しています。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、大人は6時間以上を目安に睡眠時間を確保することが勧められています。

3. プレッシャーを抱えていないか

「今日こそは」「子どもがほしいから」と思うほど、緊張してしまうことがあります。パートナーと気持ちを話し合い、「うまくいかなくても大丈夫」と思える雰囲気をつくることも大切です。

4. 飲んでいる薬を確認する

持病の薬を飲んでいる場合、その影響が考えられることもあります。自己判断で薬をやめるのは危険なので、処方した医師や薬剤師に相談しましょう。

遅漏の相談先

こんなとき 相談先の例
射精の悩みを相談したい 泌尿器科
子どもを望んでいて、なかなかうまくいかない 男性不妊を扱っている泌尿器科
持病の薬の影響が気になる 薬を処方している医師、薬剤師

気になる症状が続くときは、泌尿器科などの医療機関に相談してください。話しにくい内容なので、いつから・どんな場面で悩んでいるかをメモにして持っていくと、落ち着いて伝えられます。

よくある質問

Q. 遅漏は何科に相談すればいいですか?

A. 射精の悩みは泌尿器科が相談先です。子どもを望んでいる場合は、男性不妊を扱っている泌尿器科に相談するとよいでしょう。

Q. 年齢とともに遅漏になることはありますか?

A. 日本泌尿器科学会のサイトで公開されているLOH症候群の手引きでは、男性ホルモンが低下した状態で、遅漏や射精の悩みがみられるという報告が紹介されています。年齢による変化の可能性もあるので、気になれば相談しましょう。

Q. パートナーに悪いと思ってしまいます

A. 自分を責める必要はありません。原因はくせや緊張、体の変化などさまざまで、誰にでも起こりえます。二人で話し合い、必要なら一緒に相談することも考えてみてください。

まとめ

遅漏は、射精までに時間がかかりすぎたり、最後までいけなかったりして悩む状態です。ひとりで行うときの刺激のくせ、緊張、体の変化、薬などが考えられます。恥ずかしがらず、気になる症状が続くときは泌尿器科などの医療機関に相談してください。

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